真田広之 映画 【EAST MEETS WEST】 |
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EAST MEETS WEST
どこを切っても超二枚目な上条健吉様。
喜八監督ありがとう。あなた様は確実に真田氏の虜なのですね。 ******* 何気にスゴイぞ、上条健吉。 →突然、銀行強盗に巻き込まれ、いつの間にかトンズラこく。 →実は水戸の脱藩浪士で刺客であることがいともアッサリとバレる。 →何の迷いもなく髷を落としウェスタン侍に転身して、辺り一面にフェロモンをまき散らす。 →気がつけば、ウェスタンキッズ・サムの父の敵討ちの助太刀に加担する。 →このあたりから段々と英語が通じてるっぽく感じる(ま、始めから通じてはいるらしいが) →侍に憧れてるわりにはインディアンになってる忍者・為次郎さんと意気投合。 →なぜかサムの教師が悪ガキ引き連れて大所帯に(君らの目的って一体...?)
→ジョー(上条健吉)の二枚目さをさらにアップさせるために、トミー(為次郎・竹中直人さん)の三枚目、濃過ぎだろう....(オモロいが) →ここまでウェスタンしてるわりには刀は手放さないジョー、カッコいいぜ!
→しかも、サムの仇は刀で討つ、みたいな(しかも、サムの殺陣が結構見事。)
→ををっ、ジョーよ!石川五右衛門と化す!その刀はザンテツケンすか? →はぁ?!金髪(サム)と黒髪(ジョー)が父子だぁ?んー、見えなくもないかもっ(ホントか?)
→で、結局、ジョー… ****** 英会話しながらも時々、江戸っ子っぽい日本語語るとこがまた粋なんだよー。
かと思えば、ハーディ先生の実家では手慣れた様子でナイフとフォークを扱ってるしー。
サムといる時は優しそうな感じが伝わってくるしー、目で会話するシーンなんか「俺はいるから安心しな」って声が聞こえてきそう。 何気なくカッコいいとこ有り過ぎ。 ****** さて、いきなり佳境さ。
んで、石川五右衛門の登場予告音がなり響き、馬と銃に対向して武士道の基本(?)正座から殺陣にはいるカッコよさ! ****** サムと別れるんだけど実は手負いのジョー。 でも、ハーディ先生の遺志はジョーの口から愚連隊の悪ガキ共に伝えられ、彼らは保安官として更正します(ホンマかいな) そして、日本ではジョーとトミーのお墓がたってたりして(!) ツッコミ所満載でしかも誰が主役なんだ?
さらに、「シュール」な部分は岸部一徳氏が担当され、「クール」な部分は仲代達矢氏が自信をもって好演されてます。 Q.侍と忍者が西部のド真ん中に降り立ったらどうなるか? A.アッサリとその土地に馴染む。 EAST MEETS WEST posted with amazlet at 08.04.24 角川エンタテインメント (2008-02-22) 売り上げランキング: 24108 おすすめ度の平均: 痛快 サムライウエスタン!3000両を取り戻せ!喜八ウェスタン |
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