真田広之　映画【リング】

リング

　

■監督：中田秀夫
　■配給：東宝、製作：「リング」「らせん」製作委員会
　■1998.01.31（95min.）
　■原作：鈴木光司
　■出演：真田広之、松嶋菜々子、中谷美紀、佐藤仁美、竹内結子

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ホラーは大の苦手なワタクシ。
特に心霊モノは苦手です。
だから、きっと観れないと思っていたリングシリーズ（笑）

とりあえず観た順番と感じたジャンル。
１、らせん（コメディ）　２、リング２（普通）　３、リング（ホラー？）
観る人によって感じ方は様々なようですね。ちなみに原作も読んでません。

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態度・仕草は冷たいのに声と瞳は包み込むように優しい高山竜司さん。
なんてフェロモン絶好調な真田広之。
全体的に毛が濃くても許せちゃうわっ（濃いよね？）

浅川さん松嶋菜々子さん）ったら、なんであんないい男と別れちゃったの？
それが一番のナゾなワタクシ。 （しかも原作では浅川さんは男性らしい。友人談）
しかも、浅川さんは高山さんのことを「竜司さん」と呼ぶのに、なぜに高山さんは「浅川」って名字を呼び捨てなの？

また、竜司さんの設定がミステリアス過ぎでステキ！
超能力者で、大学の先生ですわよ。もーっ、イカす！！

別れた奥さんに素っ気無い態度をとりながらも力になってあげる不可思議な人物。
それに全ての謎解は竜司さんの超能力に頼ってるしー、しかもそれが原因で子どもまで作っておきながら別れてるのに、その部分に頼ってる浅川さんって結構勝手なヤツだよな。
淡々とした語り口がちょこっと感情的になる
「竜司さんなら大丈夫よ。」

　

「俺が普通じゃないからかっ？！」

ってとこの竜司さんが好きだわ。
（どこがどう「普通」じゃないのか一晩かけて教えて欲しい）
冷静な男の心の乱れ具合を表わす声の高ぶり加減が絶品な真田広之。

ベンチにあんないい男が座ってるのに、通行人の皆さん素通りし過ぎ！。
ただ座ってるだけで大量放出されるただならぬ気配。
人はそれを「出血大サービス真田フェロモン」と呼ぶ（誰も呼ばないって）
かーっ、舞ちゃん（中谷みきさん）の感性は正しかった。
竜司さんのフェロモンをちゃんと受け止めるだなんて。
ワタクシなら、逆ナンしたあげく軽く軟禁すると言う犯罪を試みます。カクジツに。

舞ちゃんには割と優し気に語りかけるけど、浅川さんには冷たく言い放つ竜司さん。
でも、なぜか協力的でよく幻覚見ます。
冷たいわりには包容力のある超能力者な竜司さんをミステリアスに表現される真田広之。

しかも、全てが終わったかのように見えたのに突然ビデオがっ！！
恐怖におののく竜司さん。
ここのみが「ホラー」と言える場面に遭遇し、顔を歪めて奥歯全開で白眼むいて絶命。

目を見開いておられるため留まるところを知らないフェロモン入り目ビーム。
真田さん、よく亡くなられますが<死に顔セクシーでっせ。