泣ける映画
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デイジー ★★★★★
恋することがこんなに切なく苦しいなんて・・・
すれ違う運命。
絡み合ってゆく時。
3人の純粋な恋の行方は・・・
オランダで骨董商の祖父とともに暮らしているへヨン。
彼女はデイジーの花に特別な思いを寄せる可愛い女の子。
デイジーの花畑に行くには川にかけられた丸太を渡らねばならない。
しかし、ある日彼女は丸太から落ちてしまう。
絵は描きたいけど丸太を渡るのは怖い。
しかし次の日、その丸太には手作りと思われる橋がかけられていた。
「ありがとう。」
誰だか知らないが自分のために作られた気がしてヘヨンは叫んだ。
へヨンは街中で似顔絵を描いている。
その日のお客さんは何だか上の空で、でも手にはデイジーの鉢が。
爽やかな雰囲気のその男はそれからヘヨンに絵を描いてもらいに来るようになった。
いつも祖父の店先にデイジーの鉢植えを置いていくのはこの人かしら?
いつも姿は見せない人。
もしかしたらあの橋を架けてくれた人。
私がずっと待ってる人。
しかし運命は皮肉なものでヘヨンが出会ったのはデイジーの人ではなかった。
だけど最初ヘヨンは彼がその人と思い込んでしまう。
実はデイジーの人はずっと、もうずっとそっとヘヨンを見守り続けていたのだ。
ヘヨンが思い込みで恋してしまったジョンウは刑事。
本当のデイジーの彼は正体を明かせない。
なぜなら彼は狙撃屋だったから・・・
複雑に絡み合ってゆく3人の運命
途中から現れる謎の男パクウィ(チョン・ウソン)はただひたすらにヘヨンに思いを寄せる。
自分からは決して名乗ることはしない。
ただそばにいられたらいい。
彼の純粋な思いが届くころ、神様は残酷な運命を与える。
泣けます。
切ない。
本当に純粋に人を好きになるってこんなに苦しいものなのか。
一途なチョン・ウソンに泣けます。
彼にとってデイジーは特別な花であり、ヘヨンは特別な人なのです。
だけど、彼は言えないのです。
どんなに彼女を恋焦がれても正体を明かせないのです。
ノルタルジックでちょっぴりセピアな画面に優しい色調。
前面を流れる優しい音楽。
そして純粋な3人の思い。
誰も悪くないのに運命は何て皮肉なの・・・。
チョン・ウソンはあまりに彼女を好き過ぎて実害のない「やや」ストーカーっぽいですが、それさえも許せてしまう純愛。
ラストの彼の悲しい告白には泣けて泣けてしょうがない。
同じシーンも3人それぞれの立場からみるといろんな意味があったのです。
実はここで3人はもう出会っていたり、こっそり彼女を見守っていたり、ちょっと嫉妬してみたり。
哀しくて切なくて苦しくて、だけど透明な恋のお話。
デイジー
監督:アンドリュー・ラウ
出演:チョン・ヒジョン チョン・ウソン
2006
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